白米
今でもご飯はよく食べる方だが
高校生のころは桁違いに食べることができた
まず、朝練の前に朝食にげんこつおにぎりを2個食べて
1、2時間目の間に母お手製のお弁当を空にする
お弁当が空になると菓子パンを食べる
昼食は食堂へ行き大盛ごはんの定食を平らげ
5、6時間目の間にまた食堂へ行き
オーロラソースに埋もれている唐揚げをペロリと食べる
そから、また菓子パンをパクり
放課後は部活でカロリーを消費してお腹が空くので
帰宅途中に友達と買い食いをしてコロッケやジャンクフードをほおばる
そして夕食もガッツリ大盛でお代わりをして食べる
お代わりというものは
3回以上するのが普通だと本気で思っていた
かーなーり太ってもおかしくない食生活だったが
当時は激しい部活とピチピチの細胞のおかげで全く太らなかった
一日中何か食べていたので
見るたびに口動かしてるよな!とよく言われていた
そんな大食漢な私の大好物は
「白米のご飯」
私にとって白米は
白馬の王子様、もとい白米の王子様
彼に出会えば何でも美味しいお姫様となる
炊き立てなんかはキラキラと輝き一層の美しさを誇る
この先もきっと白米愛は止まらない
ゆくゆくは自分でお米を作れたらいいな
なんて淡い恋心を抱きながら
今日も美味しく、いただきます