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ひとりごとな日記

マンガ

まだ、この世に白馬に乗った王子様がいて

自分を迎えに来てくれると信じていた時代

「りぼん」という少女漫画を買ってもらっていた

妹たちは「なかよし」と「ちゃお」どちらも少女漫画

男兄弟がいなかったし、女の子とばかり遊ぶタイプの子どもだったから

少年漫画とは無縁だった

 

しかし甥っ子が生まれてから少年漫画を目にする機会が増えた

かといって特に興味もなかったので

たまに甥っ子と一緒にかいつまんで見るくらいだった

 

去年、1か月間の入院生活のあと半年間の休職を余儀なくされた私に

友人がAmazonプライムなるものを教えてくれた

なんと月額ワンコイン程度で色んな映画やドラマなんかが視聴できる

 

自分の好きな映画をひたすら見ながら

甥っ子ともっと話しができるように

有名な少年アニメマンガを見てみることにした

 

まずは「ワンピース」から

まてまて、めっちゃ長いやないですか

よくある冒険物語だろうと思っていたけど

こちら、とんでもない作品なんですね

登場人物もかなり多いし(わたす覚えられない)

あとからあとから回収される伏線

長期間の連載でもぶれないストーリー

自分がしっかりと内容を理解できているかは別として

何度、嗚咽とともに涙を流したか分からない

そして可愛い鹿だと思っていたチョッパーはトナカイでした

 

次に「呪術廻戦」に挑戦

幽霊?の感じが怖そうだなと思ったけど

ゲゲゲの鬼太郎観れるから大丈夫!と意気込んだが

ちゃんと、しっかり怖かった

幽霊?も出てくるし

初っ端から、主人公は気持ち悪めの指を飲み込むし

戦闘で流血必至だし

想像以上に激しめだった

ただ、巷で有名な五条先生は

「りぼん」に出てきて欲しいくらいかっこよかった

 

そして「進撃の巨人

数年前に、たまたまTVで流れていたものを見てしまった時は

鳥肌と吐気を覚えるほど衝撃的だった

当時の私は内容を全く知らなくて

赤くて怖いのが壁から覗いてる漫画という知識だけだった

そのまま何気なくTVを見ていたら

何やら裸の人間の形の巨人がいっぱい出てきて

逃げ惑う人々が捕まって引きちぎられた

 

え??????

 

と思った次の瞬間に

頭がもぎとられてバキバキと巨人に食べられた

 

は?????????

 

まさか

こんなにも衝撃的なものとは梅雨知らず

一瞬で青ざめた

これ、子どもに見せていいの???

そう思った

それから今後一切、絶対に見ることはないと思っていたけれど

暇な時間と興味本位も手伝って激しいシーンは目を閉じながら見てみることにした

こちらも登場人物が多いし

序盤からやたらと巨人にやられてしまう

衝撃も強くて何がなんだか、わけわかめだった

しかしストーリーが進み

そこに描かれていた人間模様は大人でも難しいと思う内容だった

 

少女漫画と少年漫画では絵の雰囲気も内容も全然違う

でも、どちらも本当にすごいなと思った

ストーリーを考えて、それを描写できるのはとんでもない才能だ

漫画も時代とともに移り変わる

まるで作家さんたちが世相を映しているようだなと思えた